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    赤ちゃんの便秘はどうしたらいい? /まゆこvol.9

    赤ちゃんのうんちがゆるい・回数が多い(乳児期)/まゆこ vol.6』でも申し上げました通り、特に離乳食開始前の乳児期はうんちの回数が多いことが多いのですが、逆に便秘になる赤ちゃんもいます。

    何日もうんちが出ないと、赤ちゃんはおなかが苦しくて、たくさん哺乳できなくなってしまいます。

    また、まだまだおなかの筋肉が少ない赤ちゃんにとっては、少しでも固めのうんちでも出すのが困難です。

    赤ちゃんが便秘気味でも基本的に一日に一回、少なくとも二日に一回は出るようにしたいです。

    赤ちゃんの便秘の場合、まずおなかのマッサージ(おなかを、「の」の字を描くようにマッサージする)、便秘体操(赤ちゃんの両足を持って自転車をこぐように上下させて動かす)を試してみてください。

    でも、なかなか効果がないかもしれません。次に、月齢の浅い赤ちゃんの場合、綿棒刺激が効果的です。

    産院や小児科で習った人もいるかと思います。

    普通の綿棒(赤ちゃん用の細いものではなく)と、オリーブ油(もしくはワセリンなど)を準備します。

    綿棒の先にオリーブ油をたっぷりとつけます。加えて赤ちゃんのおしりの穴の方にもオイルをつけるのもいいです。

    そして片手で赤ちゃんの両足を持ち上げて、もう一方の手で綿棒を持ち、綿棒の先1.5㎝程度を赤ちゃんのおしりの穴に入れます。

    そしてゆっくり、少しずつ穴を広げるように綿棒で円を描きます。

    すると、その場ですぐにうんちが出てくることもあります(ですので、汚れないように、あらかじめ汚れてもいいタオルや紙などを敷いたうえでおむつを敷いて作業しましょう)。

    一度やってみて出なくても焦らないで。

    タイミングが悪かったのかもしれません。

    十分に時間をおいて、またやってみてください。

    離乳食開始後の赤ちゃんの便秘の場合は、水分量を増やしてみるということも考えられます。

    特に夏場は知らず知らずのうちに軽度の脱水症になっていることも多く、そうなるとうんちが出にくくなります。

    ですので、普段より意識してミルクを多めに飲む、お茶やお水を多めに飲む、ということを心がけることで排便が促されることも多いです。

    こういった努力をしても出ない場合は、小児科に行って相談してみましょう。




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