生後から、離乳食が始まるまでの月齢の浅い赤ちゃんは、うんちが緩く、回数が多いことが多いです。
母乳栄養児の場合は特に回数が多いということもあります。
授乳のたびに、その刺激で少量ずつうんちをしてしまう赤ちゃんもいます。
こういった月齢の浅い赤ちゃんの場合は、おっぱいやミルクをよく飲む、元気があるということであれば心配ありません。
離乳食開始後、離乳食が進むにつれて、うんちはだんだん形のあるものになり、回数も減ってきます。
いったん、そういった形のあるうんちになって落ち着いていたのに、急にまたゆるくなったり、回数が増えたりした場合は、何かおなかの調子が悪いサインかもしれません。
そんなときは以下のことに気を付けて見てみてください。
・食べる量、哺乳量は減っていますか?
・機嫌や元気はどうですか?
・嘔吐は伴っていますか?
・体重減少はありますか?
このいずれかが見られる場合は、あかちゃんにとってつらい状況の可能性がありますので、医療機関に受診しましょう。
いずれもない場合は、離乳食の変化に追いついていないのかもしれないので、少し消化のいいものにしながら様子の観察を続けましょう。
また、便に血が混じっている場合は急いで医療機関を受診しましょう。
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