今日は、先日3歳のお誕生日を迎えた息子のトイレトレーニングについて書きたいと思います。
トイレトレーニングと言っても、これは決まったやり方があるわけでなく、個々のお子さんによって、その過程もまったく違うものであると思います。
その中でも、我が家の方針をご紹介したいと思います。
我が家のやり方、それはずばり、「焦らないトレーニングです」
日本だと、もしかしたら、「3歳のお誕生日を迎えたのにまだオムツ?」という声が聞こえてくるかもしれません。
なので、ママさんたちの中には、3歳のお誕生日を目標にトイレトレーニングを頑張っている方も多いかもしれません。
しかし我が家はまったく焦っていません。
ママも子も、気が向いたときに少しやってみる、ダメだったら気にせず、また気が向いたときに・・・という調子。
特にスイスでは、保育園の先生もオムツはずれについて全く気にしている様子はなく、もちろん保育園でトイレトレーニングをやってくれるわけではありません。
(日本では、1歳代から、保育園でおまるに座らせてくれたりしますよね)
3歳を過ぎてもおむつを付けている子の方が多いくらい(しかもテープタイプが主流!)。
親としては気が楽な一方、トイレトレーニングは家庭でやらなければなりません。
我が家では少し前から、お風呂の前にオムツを脱いだ時におまるに座らせてみる、ということをしていますが、少し待っておしっこが出なければ、すんなりあきらめます。
すると昨日こんなことがありました。
夕方ごろ、夫が息子のオムツを替えようとしたところ、息子が新しいオムツを履くのをいやがって、逃げ回りました。
「これは、パンツがいいというサインかな?」とポジティブに受け取った私は、息子に「パンツを履いてみる?」と聞いてみました。
すると息子は「うん!」とご機嫌でパンツを履いてくれました。
しばらく前に、買っておいたかわいいパンツ。
本人もご満悦でしばらくパンツ姿で駆け回っていました。
たびたび「おしっこ行く?」と声をかけましたが「出ない。」との返事。
さっきしたばかりだもんね、としばらく油断していました。
すると・・・息子が突然「ズボン―!」と言いました。
慌ててみてみると、案の定、ぐっしょりになったパンツ・・・・。
しかもしかも、そればかりか、なんとウンチまでしてくれていました。。
(なぜ「ズボン―!」と叫んだのかは不明)
幸い、ウンチは少量で、パンツの外にまで広がることはありませんでしたが、これには家族一同ガーン・・・
すぐにおしりをきれいにして、再度オムツを履く息子なのでした・・・・。
お気に入りの真新しいパンツがウンチまみれに・・・
でもこれも、後から振り返れば成長の一コマ。
日進月歩でやっていきます。
息子は全体的に成長がゆっくりな方ですが、比較的成長の早かった娘も、トイレトレーニングに関しては、同じような感じでした。
3歳になった時点ではオムツが外れておらず、完全に外れたのは3歳半を過ぎていたと思います。そのころにはずいぶんものが分かるようになっていたので、スムーズに行けたという印象でした。
冒頭にも書いた通り、これはほんとに人それぞれ。
「うちの子だけオムツ外れが遅い気がする・・」
とか、
「うちの子はどうしてこんなに失敗が多いのだろう・・・」
とか、気になりがちですが、いつかは必ず卒業すると思って、長い目で見ていきたいですね。
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