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執筆者の写真La terre la mère

不慮の事故に備えて/まゆこvol.29

小さい子供にとって、「不慮の事故」というのは恐ろしいものです。

1~15歳の小児の年齢別死因の1位もしくは2位が「不慮の事故」です。

ニュースなどで時折に耳にする、こどもの事故に心を痛めている方も多いと思います。

「不慮の事故」は、事前に防げる、もしくは可能性をかぎりなく低くすることができることもあります

身の回りで起こりうる「不慮の事故」、できることはやって未然に防ぎたいです。

我が家でも実践している不慮の事故への備えをご紹介したいと思います。

☑窓の近くに踏み台となるような棚や椅子、机を置かない

我が家はマンションで、7階に住んでいます。

もしこどもが窓から落ちたら、ひとたまりもありません。

ですので、窓の近くに、こどもの踏み台となりうるものは置きません。

場合によっては、窓が十分に開かないようにするチャイルドロックなどを付けるのも良いです。

ベランダがある方は、ベランダに、踏み台となるようなものを置かない、というのも重要です。

☑お風呂にお湯を貯めておかない。

日本のお風呂だと、追い炊きが可能なことが多いので、お湯を捨てずに置いておく、というご家庭もあるかと思いますが、特に小さなお子さんのいる家庭では、貯めておくと大変危険です。

気づかないうちに、こどもがおぼれることがあります。我が家でも、お風呂に入る直前にお湯をためて、お風呂のあとはすぐに抜きます。

☑家じゅうに「輪っかになっている紐」がないようにする。

ブラインドを調節する紐や、天井の電灯のスイッチの紐が輪っかになっていることがあります。

ふとした拍子に輪っかにこどもの首がかかって、首が締まってしまうことがあります。

かならず輪っかになっている紐類は取り除いてください。

☑こどもの手の届くところ・引き出しに包丁を置かない。

好奇心旺盛な子供たちは手の届く引き出しを開けて回って遊びます。

我が家では、包丁は大人しか手の届かないところに置いています。

☑スーパーボールなどの管理をする

娘6歳はスーパーボールに興味があります。

遊ぶときは必ず親の監視のもと遊んでいます。

遊ばないときは、手の届かないところに片付けています。

娘はもう大きいですが、息子2歳が、誤飲する可能性があるからです。

スーパーボールのように丸くて弾力のあるものは喉につまると窒息してしまいますし、取り出すのも大変難しいため、大変な事故につながってしまいます。

☑エスカレーターでは必ず目と手を離さない。

エスカレーターに乗るときは、息子(二歳半)に対して目を離さないだけでなく手も絶対に離しません。

小さい子供と一緒にエレベーターに乗っているとき、すぐ隣に立っていても、ほんの一瞬目を離した瞬間に、大きな事故が起こります。

子供が手に持っていたおもちゃなどを落としてしまうと、子供はとっさにそれを拾おうと、しゃがんでエレベーターのすきまなどに指をはさんで、大変な事故につながってしまいます。

親が「目を離した」とも言えないようなわずかな数秒の時間で起こりえます

ですので、子供の手を握ってとっさにおかしな動きをしても対応できるようにしています。

☑駐車場で遊ばない、目を離さない。

駐車場は、車が一台も動いていないとき、なんとなく平和な広めの広場に見えます。

しかし、いつどの車が動き出すかわからないし、ドライバーからも子供は見えにくいです。

ですので、駐車場では絶対に目を離さないようにしましょう。

ここに書いた以外にもいろいろたくさんあると思います。

みなさんのお宅で実践している予防策などがあれば、ぜひ教えてください。



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