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執筆者の写真La terre la mère

シラミが発生した時/まゆこvol.32

「シラミ」は、小学生前後のお子さんを持つご家庭では一度は悩まされるものであります。

「シラミ」が発生した時にまず抑えておくべきことは以下の通りです。

☑シラミが発生するのは、不潔だからではない。

☑不必要に子供を怖がらせる必要はない。

☑シラミが発生したことをひた隠しにする必要はない。

☑間違った目でシラミのある子を見てはいけない。

☑シラミが発生した時には周りにも情報共有して、みんなで駆除する

シラミは、健康を害したり、疫病を運んだりするものではありません。

人体への影響は、かゆいことだけです。

そして、不潔だからシラミが発生するするのではなく、小学校前後のお子さんのあいだでたびたび流行るものなのです。

以上のことをまずふまえて、こどもが傷ついたりすることがないように努めたいです。

そして、どのように駆除するか。

日本では、「シラミ駆除」は病院では行いません。

小児科や皮膚科を受診しても、そこで駆除してくれるわけではありません。

シラミの卵を確認したら、ご自身で薬局や通販でシラミの除去剤を購入しましょう。

日本ではシラミ除去のための薬剤を塗布することが一般的です。

薬剤によって異なりますが、添付文書の通りに日にちをあけて複数回塗布してあげましょう。

きょうだいがいる場合は、一緒に駆除することが望ましいです。

大人の頭は、シラミにとって居心地がよくないのか、大人で流行ることはほぼありません。

(ただし、こどもにシラミが発生した時は一時的にも大人の頭にもいることがあるので、確認の上、必要があれば同時に駆除しましょう)

ですので、我が子のシラミは、高い確率で学校などの集団生活の場でもらってきたものです

つまり、自分のこどもにシラミがいたということは学校などで流行っている可能性が高いので、学校にもその事実を伝えて、みんなに注意喚起してもらうようにしましょう。

駆除も案外簡単ですので、こういうものだとわかっていれば、必要以上に恐れずに対処できますね。



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