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    ちょっとした外傷の応急処置②~出血を伴う小さなケガ~/まゆこvol.26

    日々遭遇するこどもの「ちょっとしたケガ」。

    病院に行くほどではないのだけど、家でどのように処置するのがいい?

    もしくは、病院に行くまでの応急処置は?

    ということを何回かに分けてご説明しています。

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    今日は「出血を伴う小さなケガ」です。

    「お友達とぶつかって唇が切れた」

    とか、

    「爪を触ってたら、めくれて血が出ていた」

    なんてことがありますよね。

    こういった、出血を伴うキズの場合、ポイントは「止血」です。

    血がたくさん出ると、子供も泣きますし、ママも焦ってしまうと思います。

    落ち着いて、まずは止血をしましょう。

    止血の方法は大まかに分けて二つ。

    ① 圧迫する

    ② 冷やす

    です。

    ティッシュペーパーなどで患部しっかり押さえて止血しましょう。

    パックリ割れているような傷の場合は、その傷を塞ぐように持って押さえましょう。

    冷やすことも有効です。

    特に何かにぶつかってその衝撃で皮膚がパックリ切れてしまった場合は、傷の場所が衝撃を受けたことで腫れてきます。

    腫れてくると傷も閉じにくいし、出血も多くなります。

    患部を冷やすことで、不要な腫れや出血を止めることができます。

    保冷剤などを使って、冷たすぎないように気を付けながら冷やします。

    (分厚くないハンカチもしくはガーゼなどで保冷剤をくるんで当てましょう)

    こういった方法を試みて、出血が止まればOKです。

    あとは、前回の擦過傷同様、きずを開放していても大丈夫です。

    もちろん、まだ、少し血がにじんで、周りの服などを汚染する場合は、バンドエードなどを適宜貼ってあげましょう。

    我が家でもよくバンドエードに、アンパンマンやキティちゃんの絵をかいてあげます。

    そうすると、こどもはとても安心するのですよね。



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