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執筆者の写真La terre la mère

おっぱいのやめどき/まゆこvol.16

「おっぱいのやめどき」について、悩むママさんも多いのではないでしょうか。

前回も書きました通り生後5、6か月まではおっぱい(またはミルク)を100%与えるとして、その後はどうすればいいの?

離乳食が進んで、マグやコップで水やお茶などの飲料が飲めるようになってくれば、1歳前後で自然におっぱいやミルクを飲まなくなる赤ちゃんもいると思います。

一方で、離乳食は進んでいるのだけど、おっぱいは一向にやめる気配のない赤ちゃんもいます。

結論から言うと、おっぱいをやめるのを焦る必要はありません

ただし、離乳食は順調に進めましょう。

おっぱいをたくさん飲んでしまって離乳食が進まない、ということのないようにしましょう。

一歳を過ぎるころには、授乳以外の食事から、必要な栄養が摂取できていることが大前提です。

実は、WHOの提言でも「授乳は2歳かそれ以上まで続ける」とあります。

離乳食がしっかり進み、1歳過ぎからは通常食になっていて、なおかつおっぱいを咥えたがる赤ちゃんもいますが、無理にやめさせる必要はありません。

愛着形成(Attachment)という意味でも、私はおっぱいを続けるのに賛成しています。

私自身、娘のときは3歳になる頃までおっぱいを続けていましたし、現在息子(2歳3か月)もまだおっぱいを咥えています。

実際には、1歳半を過ぎるころからは、実際の母乳はほぼ出ていませんでしたが、咥えるだけで、子供は安心するようでしたし、その姿をみることで私自身が大変安定した気持ちになりました。

そういった、コミュニケーションの意味で、続けるということもありだと思います。

ただし、授乳自体がママにとって、精神的・身体的負担になる、という場合は、もちろん無理して続ける必要もないですので、母乳からの栄養が必要なくなってから徐々にやめていって大丈夫です。

ミルク栄養の場合は、生後9か月以降はフォローアップミルクに切り替えましょう。

そして1歳以降は牛乳を飲めるようになります。

赤ちゃんにもママにも負担の少ない方法を見つけていきましょう。






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